5/6はドローンの日 - International Drone Day
こんにち、ドローンは世界で1日4万台も売れているとのこと。それに伴いユーザー数も爆発的に増えており、ユーザーが増えれば法律の理解を適切に持てていないユーザーも現れ、飛行禁止場所を飛ばしたり、危険な飛ばし方をしたりと問題が起きたりするのは当然のことでしょう。
このように問題が増えていけば、ドローンに対する社会の目が厳しくなり、法律的な規制が強まり、白い目でみられる事がどんどん増えてしまいます。
何も日本だけで起きている話ではありません。
世界中で同様の問題が起きています。
"Drones Are Good" - ドローンはいいものだ
実際には社会の色々な場面でドローンの利用が進んでおり、人々の生活に大いに役立つ存在のはず。
人命救助、農薬散布、従来は撮ることの不可能だった空撮写真など。
こうした問題意識の中2015年にスタートしたのがInternational Drone Dayです。
「ドローンは人々から恐れられたりするものであってはならない。みんなを幸せにするものだ」
こういうメッセージを伝えるべく、スローガンは「Drones Are Good」と定められています。
何がおこなわれるのか
この日にあわせ、全世界にある150以上のドローンのコミュニティが、ドローンに接する機会のない/少ない一般人に向けた啓蒙イベントを行います。
主催者はThat Drone Showというドローンを使ったマーケティング企業です。
曰く「2015年のドローンの日以来、大勢の一般人がドローンが良い使われ方をされているという事を理解しています。行方不明者の捜索から救助、農作業の効率化、素晴らしい写真の撮影など例を挙げればきりがありません。ドローンの日では、加えてドローンがもたらす経済的インパクトや、エンターテインメントとしてのドローンの側面にも光を当てます」とのこと。
日本ではイベントはあるの?
残念ながらアジア圏ではまだ参加コミュニティが少なく、日本も執筆時点ではまだありません。
しかし、自分の居住エリアで参加コミュニティを立ち上げるのは簡単にできるようです。
今年は難しくとも来年は日本でもドローンの日にあわせたイベント開催がなされるとよいですね!
特に、次世代をになう子ども達に対する啓蒙を、もっとしていくべきではないかと考えます。
ドローンが飛ぶところを見せたときの彼らの目の輝きは見ているこちらも嬉しくなるほどですので。
おまけ
ドローンの日 International Drone Day 2017の動画はこちら。
International Drone Day 2017 | Details
公式サイト